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キャッシュレスのメリット
普段持ち歩いているカードは、クレジット・Edy・Suica(以下カード)の3つ。現金は二万千円を常に持ち歩いている状態です。数年前までは現金派でしたが今では現金を使う機会は月に数回程度です。キャッシュレスのメリットとしては
- 手間が掛からない場合が多い
- アプリを使えば家計簿になる
- 財布が軽い
などなど。
手間が掛からない場合が多い
サインレス決済カードの場合では瞬時に会計ができる場合が多いが、店によってはカード提示後にレジ端末の操作や決済が可能になるまで待ち時間が発生する場合があるので必ずしも早いとは限らない。
客単価が安い店の場合はサインレス決済が多く早く決済ができる。
アプリを使えば家計簿になる
マネーフォワードを使えば自動的に家計簿になってくれる。口座残高なども登録できるし食費にいくら使ったとか、水道ガスなどの光熱費などの比較が先月・先々月と比べてみたりして結構楽しい。無料だと過去1年までのデータしか閲覧することができないが、特に不便なし。
食費が無駄に多かったり、娯楽用品にいくら使ったか確認ができるので無駄遣いが減った。
財布が軽い
小銭を持たないため軽いです。ポイントとしては現金二万千円を入れていることろ。完全にキャッシュレスでは私生活上、不便なときがある。私が通院している街病院は現金のみの対応ですが事前に行くことがわかっているので問題ないが、たまたま立ち寄った飲食店・急遽決まった飲み会などの場合は現金が必要になる場合がある。
2万円あれば大体大丈夫だし、それ以上の金額を支払う場合はカードが使える場合がほとんど。千円を入れている理由としては細かい決済用。私の場合は路上販売の弁当で使用する場合がほとんど。人によっては2千円ぐらい入れても良いかも。
店側のメリット
私は店舗側の人間ではないので妄想。大体こんな感じかと
- 現金の管理が不要
- システム化しやすくなる
現金の管理が不要
完全キャッシュレスにした店舗では必然的に現金がなくなるため管理も必要なくなります。レジのお金が合わないなどの事故も防げますし、管理が必要なくなる=仕事量が減ることにもなりますし、強盗が来ても現金がないためどうしようもないだろう。
店舗はキャッシュレス支払い手数料がかかるため利益が減るのと考える人もいるが、管理コスト・盗難リスクなどが無くなるため逆に利益が増える可能性もある。
システム化しやすくなる
大体の店舗では導入済みな気がしますが、売れた商品を在庫数から引いたりすると在庫管理も一緒にできる。棚卸しは必ず必要になりますけどね。
災害時
災害時のときカードは役に立たないのは事実。今年2018年は災害が多くキャッシュレス派の人が買い物ができない状態で辛いというツイートがあったりした。最低限の現金は財布や家に置いとくべき。
キャッシュレス・ビジョン
経済産業省がキャッシュレス・ビジョンの資料を公開している。興味がある人は下のpdfを見るとよいだろう。
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180411001/20180411001-1.pdf
以下、私が考えた政府の考え。
政府のメリット1:脱税対策
経済産業省というより政府のメリットとしては脱税防止になることだろう。現金で取引されると脱税される可能性があるからだ。「風俗店事務所に強盗、800万円奪われる」など実際に事件もあった。営業所と言えど800万と高額な現金がある理由はなぜか、"脱税"キーワードを念頭に置くと察しはつくだろう。
政府のメリット1:タンス貯金
日本は現金決済を好む傾向があり、またタンス預金も多い。お金は血液に例えられることがあるが、動かない血液は国にとってメリットがない。銀行などに貯金しているならば銀行が融資するためのお金が増えるため企業への出資もしやすくなるだろう。
大げさ言えば国民・企業全体がタンス貯金をするものなら銀行にお金がなく出資できない。つまり企業・国民はお金を借りることができず借金もできなくなる。車や一軒家など高額な買い物も現金一括払いのみとなる恐ろしい事態になる。
キャッシュレスになると口座に現金を置いておくことが前提だったり、事前にチャージする必要があるため血流がよくなる。
政府のメリット1:休眠預金
2019年から10年放置した銀行口座は没収されるようになる。2018年1月に「休眠預金等活用法」が施行されたからだ。亡くなった人が隠し口座として所持し遺族も、その口座の存在を知らずに放置されているケースなどもあるだろう。そのような眠ったお金を税収とすることができるのは政府としては埋蔵気のようなもの。
銀行側も少額の預金を残して放置されている口座を処理できるのは管理コスト削減になり助かるのではないかと考える。
蛇足:私のカードたち
クレジットカードは2枚、デビットカードは2枚所有している。各カードは条件を満たしているのですべて年会費無料。
クレジットカードは固定費(家賃・水道ガス電気など)用カード、生活費(食料品・消耗品・服)用カードで2枚を使い分けている。
デビットカードは娯楽用で、どストレートにいうとゲームやAVなど。きちんとお金を払って裸体を楽しんでいる。デビットカードは1月の使用金額の制限と1日の使用利用金額が設定できるので月に3万円の制限。日の1万5千円の制限をかけている。
Edy・Suicaは生活費用クレジットからチャージし主にコンビニ・移動料金に使用することが多い。
使い分けることによりお金の使用方法を明確化し使いすぎのリスクを下げている。ポイントを考えるならば1枚のカードに一点集中することが理想だが、お金の管理の手間を考えるとポイントなんて些細な事。